cowcow多田健二 社長と初対面「これで芸人がダメでも再就職できる」

[ 2016年7月14日 19:35 ]

くるよの似顔絵を即興で描き、披露する(左から)今くるよ、「cowcow」の善し・多田健二

 お笑いコンビ「cowcow」の多田健二(41)が14日、ジェイアール京都伊勢丹内の美術館「えき」KYOTOできょう15日開幕する「どやさ!よしもと美術館」(8月7日まで)の内覧会に出席し、トレードマークの伊勢丹の紙袋柄スーツ姿で「この日がやっときました」と胸を張った。

 16年前から着用し、3年前に伊勢丹の紙袋がリニューアルされた際にはスーツも新調。チェック柄は紙袋と「全く一緒」という。この日はジェイアール西日本伊勢丹の瀬良知也社長と初対面を果たし、名刺交換した。社長に「やっと会えた」と感激され、「これで芸人がダメでも伊勢丹に再就職できる」とニンマリ。相方・善し(41)は「ええなあ」と、羨望の眼差しだった。

 同展の応援団長・今くるよも「cowcowちゃん、良かったなあ!」と祝福。「社長も来年、同じ衣装を作るって言うてはった」と続けると、社長に「言うてない、言うてない」とつっこまれた。

 桂文枝(72)、レイザーラモンHG(40)らよしもとの所属芸人・タレント40人約150点が出品される初の企画展。くるよが「意外な人が意外な才能を持ってる。ピカソちゃんも顔負け!」とアピールすると、巨匠ピカソに“ちゃん”を付けたことを周囲に指摘され、「ピカソ兄さん」と言い直して笑わせた。

 ご機嫌のくるよは、美術展のタイトルにもなった持ちネタ“どやさ”の進化系?新ギャグ“サイレントどやさ”や“高速どやさ”も披露し、沸かせていた。

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