ファンキー加藤、ファンの声に涙…「少しずつ頑張っていきます」

観客へのあいさつで目に涙を浮かべるファンキー加藤

　お笑いコンビ「アンタッチャブル」柴田英嗣（４０）の元妻とダブル不倫の末、妊娠させたことを認めた歌手のファンキー加藤（３７）が謝罪会見から一夜明けた８日、奈良県吉野町で主演映画「サブイボマスク」（監督門馬直人、１１日公開）のイベントに参加した。

　不倫発覚後、ファンとの交流の場は初めて。ツアーＴシャツを着たファンら５００人が見守る中、神妙な面持ちで現れ、数秒間頭を下げた後に騒動を謝罪した。締めのあいさつの際に声を詰まらせると、「頑張って」「大丈夫！」と激励の声。涙を浮かべ、「少しずつ頑張っていきます」と言葉を絞り出した。退場時にも出待ちのファンに一礼。「加藤さん笑って」と声を掛けられた。

　ステージではこの日発売の新曲「ブラザー」を熱唱。関係者によると、過去作品の初動と比較して同曲のオリコンシングルランキング（デイリー）は６位と、ほぼ変わらず。配信売り上げについては上向き傾向で騒動によるマイナスの影響は出ていないという。

　加藤は１１日にも、都内で主演作の初日舞台あいさつに登場する。