海老蔵 出家は乳がんの妻・麻央のため「自分にムチを入れる意味で」

[ 2016年6月9日 17:35 ]

麻央夫人の病状について会見する市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が9日、東京都内のホテルで会見し、妻でフリーアナウンサーの小林麻央(33)が乳がんを患っていることを明かした。夫人の病気と、自身が成田山新勝寺で得度(僧侶となるための出家の儀式)を受けたことの関係を問われ「関係ないようで、ある。少しでも気持ちをクリーンにした上で(病気と)向き合わないといけない」と語った。

 夫婦で人間ドックを受診し、1年8カ月前に発覚。「家族一丸となって麻央をバックアップしている中、おのおの家族の中で少しずつ“疲れ”というものが出てしまった。私自身は、常に麻央が(病気と)闘っている中で、私がやらなくちゃいけないことは、麻央を支えるための仕事。(病気を)公にしないと決めた上で、どれだけその瞬間、瞬間を大事に生きられるかということに費やしている時間ですから。まだまだ続くわけでしょうし、人は波がございますから、そういう時に、自分を切り替えるというか、ムチを入れるというか、そういう意味でそういう形(得度)を取ったと理解していただいても構わない」と説明した。

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2016年6月9日のニュース