AKB新曲は初のフォーク「翼はいらない」MV時代設定は72年

[ 2016年4月29日 04:00 ]

AKB48の新曲「翼はいらない」のミュージックビデオの一場面。銭湯の湯船につかる(手前から)渡辺麻友、柏木由紀、山本彩、向井地美音

 AKB48の新曲「翼はいらない」(6月1日発売)のミュージックビデオ(MV)が公開された。新曲はAKBのシングル初のフォークソング。

 MVは映画「私をスキーに連れてって」などの監督で知られる「ホイチョイ・プロダクションズ」代表・馬場康夫氏(61)が脚本と演出を担当。学生運動が盛んだった1972年の大学を舞台にした青春群像劇になっており、同曲のセンター・向井地美音(18)がドキュメンタリー映画監督を目指す女子大生を演じている。

 渡辺麻友(22)らと銭湯の入浴シーンに挑んだ向井地は「すぐのぼせてしまって大変でした」と苦笑い。歌手で俳優の上條恒彦(76)からギターを習う場面もあり「年上の方にも親しみやすいMVになっていると思います」と話した。

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2016年4月29日のニュース