ピース又吉 次回作の大阪舞台拒否?「大阪弁はリズムが難しいので」

[ 2015年8月26日 06:46 ]

会見で笑顔をみせる(左から)福本愛菜、雨上がり決死隊の宮迫博之、蛍原徹、ピース又吉直樹、松井一郎大阪

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)が25日、大阪府庁で行われた府の半額観光ツアーの報道発表会に出席した。寝屋川市出身で、地元での仕事は芥川賞受賞後初めて。

 地域活性化を目的とする府側が「水都大阪」の魅力などを紹介。又吉が「(水上クルーズの)船に乗りたいですね。夜景を楽しみながら」と言うと、松井一郎知事が「一緒に行く人いるんですか」と聞く一幕も。

 さらに「大阪を舞台にした小説を。又吉先生、お願いします」と頼む知事に、又吉が「生まれ育った街で愛情がありますから、いつか書けるようになりたい」とあいまいに答えると、同席した先輩コンビ「雨上がり決死隊」の2人が「書けよ」と突っ込んだ。

 宮迫博之(45)が芥川賞作品を引き合いに「大先生、“火花大阪編”は?次回作で大阪を舞台にした作品書けるやろ」と“強要”。又吉は「夫婦善哉」で知られる文豪、織田作之助を挙げ、「織田さんも大阪を舞台にした作品を書いていますが、大阪弁はリズムが難しいので勉強しないといけない。まだ次回作の構想はないんです。勉強して、材料を集めているところなので…」と、やんわり断った。

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