加瀬亮　離島たった１人の郵便配達員を応援「カッコイイ」

加瀬亮

　俳優の加瀬亮（４０）が２７日から全国放送される「明治プロビオヨーグルトＲ―１」の新ＣＭ「郵便配達員」編に出演する。「日本の休めない人を応援する」ＣＭシリーズ第２弾で、沖縄・粟国島が舞台となる。

　加瀬は、那覇から北西に約６０キロの離島・粟国島で唯一の郵便配達員である与那城義幸（よなしろ・よしゆき）さんと出会う。毎日バイクで駆けめぐる与那城さんは、民家へ郵便物を届ける。子どもたちとあいさつを交わし、おばあ、おじいと話す。海と空の青に包まれた風景、笑顔のまぶしいウチナーンチュ（沖縄の人々）など、夏らしい映像に「この島たった１人の郵便配達員。簡単には休めない。だから毎日体調管理。続けて“力”に。」という加瀬のナレーションが重なる。

　並んで「明治プロビオヨーグルトＲ―１」を食べる２人の姿に「強さひきだす乳酸菌Ｒ―１」というナレーションと商品カットがインサート。最後は島民と並んで手を振るシーンで締めくくる。

　前シリーズでは超極寒のシベリアロケを体験。気温がマイナス３０度前後というバルナウルで撮影しただけに「島の暑さはスゴイ。ついこの間はシベリアでマイナス３０度だったのに、今回は３０度以上で…毎回スゴイ現場で撮影するＣＭだなと思う」と苦笑。

　共演した与那城さんについては「すてきな人で、カッコイイなと思った。単に配達だけでなく、島のニュースも運んでいる感じだし、お年寄りの方からいろいろな用事を頼まれていた」と絶賛していた。