又吉が「火花」の映画化に言及 自身の監督・出演「たぶんない」

[ 2015年7月24日 06:18 ]

コラボボトル発売記念イベントに出席し囲み取材に応じる又吉

 16日に芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)が23日、都内で行われたAGFのコーヒー「ブレンディ」とのコラボボトル発売記念イベントに出席し、億単位ともいわれる印税や受賞作「火花」の映画化などについて語った。受賞会見後、取材に応対したのは初。

 「火花」は芥川賞効果で増刷を繰り返し、124万部に。印税は1億6000万円に届くともいわれる。報道陣からその額を聞き、「そんないきます?」と驚いた表情。取り分は所属する吉本興業と分配し、比率は「今までも本は出しているので、それと同じだと…」と予測した。

 ただ「そこは(事務所も)考えて、モチベーションが上がるようにしてくれると思う」と“けん制”。続けて「たとえば1億6000万円というところを2億入ったら、めっちゃ上がります。本来よりも多く、ボーナス的にくれたらうれしい」と“公開ボーナス交渉”を行い、笑わせた。

 映画化については「オファーが来てるような話は聞いてるんですけど、具体的には何もない」としつつ「僕の監督と出演はたぶんないです」と話した。相方の綾部祐二(37)の出演については「主役はまずい」と苦笑した。

 また、一部女性誌が交際女性との破局を報じたが「その噂は僕も聞きました。ないですね、お付き合いしてる人いないですから。20代後半からいない」と否定した。

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2015年7月24日のニュース