松本＆陣内が芸人のリアルな悩みに助言　23年目「今年で辞める」発言も

「トータルテンボス」（左）の悩みを聞く松本人志（右手前）と陣内智則

　松本人志（５１）、陣内智則（４１）が芸人たちの悩みに向き合うドキュメンタリー「下がり上がり」が３日深夜に放送される。

　腕はあるのに、生活や家族のために引退を考えている芸人たちの悩みに２人が正面から向き合う番組。ゲストとして芸歴２３年の「プー＆ムー」と１８年の「トータルテンボス」が出演する。

　「プー＆ムー」は独特な動きから繰り出す「おたこぷー体操」で福岡を中心に人気を集めたものの、０６年に東京進出後ブレークを果たせず今に至っている。「トータルテンボス」も０７年「Ｍ－１グランプリ」２位、ＮＨＫ「爆笑オンエアバトル」で史上初の３連覇などの実績を持ちながら最近は東京でのテレビ出演が激減している。

　トークでは「プー＆ムー」のツッコミ・おさむ（４４）から「今年結果が出なかったら家族のために芸人を辞めようと思っている」という悲壮な発言も。きれいごとではない芸人たちの悩みに松本や陣内はどのようなアドバイスをするのか。一時は人気を博したものの、現在は“下がり”の期間に陥ってしまっている芸人たちは“上がり”のチャンスをつかむことができるのだろうか。