大地真央 ドタバタ喜劇ゲスト出演「すごく面白くて楽しい」

[ 2015年6月1日 18:27 ]

「熱海五郎一座」の舞台「プリティウーマンの勝手にボディガード」の通し稽古に臨んだ大地真央

 三宅裕司(64)が座長を務め構成、演出も兼ねる「熱海五郎一座」の舞台「プリティウーマンの勝手にボディガード」(2~26日、東京・新橋演舞場)の通し稽古が1日、同劇場で行われた。

 大地真央(59)をゲストに迎え、来日した日系米国人俳優の警護を担当することになった元刑事夫妻を軸にしたドタバタ喜劇。三宅は、「大地さんの格好良さとバカバカしさのギャップがあればあるほど面白いと思っていた。振る舞い、しぐさ、歌、ダンスと相反するところでズッコケて見事にボケてくださっている。期待してください」と稽古で得た自信のほどを語った。

 3月の製作発表時には渡辺正行(59)、春風亭昇太(45)らレギュラー陣の雰囲気に押され「降ろさせていただこうかな」と懸念していた大地も、「シリアスな私としてはすごく面白くて楽しい。このメンバーの中に入れて幸せ」とすっかり溶け込んでいる様子。開幕を目前に控え、「ストーリーもしっかりしているし笑える。私も見たい」と笑顔をはじけさせた。

 渡辺も、「稽古中に大地さんが、高価なお菓子を毎日差し入れてくださった。お金持ちなんだなと思ったし、いい方と共演できた」と満足げ。大地との共演シーンが多い昇太も、「普段、(笑点で)隣にいるのは(林家)木久扇師匠だから、フランス人形とわら人形くらいの差。楽しく1カ月を過ごすことができそう」とほくそ笑んでいた。

 ラサール石井(59)、小倉久寛(60)、東貴博(45)、深沢邦之(48)らが出演する。

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