朝ドラ「まれ」第9週平均は18・3%…自己ワースト記録

[ 2015年6月1日 10:51 ]

NHK連続テレビ小説「まれ」の主演を務める土屋太鳳

 NHK連続テレビ小説「まれ」(月~土曜前8・00)の第9週の平均視聴率は18・3%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが1日、分かった。第5週の18・4%を下回り、過去最低を記録した。

 各日の番組平均は5月25日17・2%、26日19・6%、27日18・4%、28日18・9%、29日17・6%、30日18・3%。週間平均は第1週20・6%、第2週21・0%、第3週19・7%、第4週19・9%、第5週18・4%、第6週19・2%、第7週19・2%、第8週19・7%と推移。第7週から「横浜編」がスタートした。

 2014年度前期「花子とアン」で主人公の妹・ももを演じた女優の土屋太鳳(たお=20)がヒロイン。石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢をかなえるため横浜市の洋菓子名門店で修業。試練を乗り越えながら、能登で自分の店と家族を持つ決心をする姿を描く。

 朝ドラ通算92作目。ドラマ「いま、会いにゆきます」などで知られ、2009年に橋田賞を受賞した篠崎絵里子氏(46)がオリジナル脚本を手掛ける。オープニングテーマ「希空~まれぞら~」は朝ドラ史上初となるヒロイン・土屋による作詞。9月26日まで、全156回。

 第9週は「再出発エンゲージケーキ」。フランス菓子店「マ・シェリ・シュ・シュ」で試用期間が終わり、不合格を言い渡された希(土屋)。その頃、徹(大泉洋)と藍子(常盤貴子)が離婚騒動を起こし、一徹(葉山奨之)から連絡を受けた希は大急ぎで横浜を後にし、能登に戻る…という展開だった。

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2015年6月1日のニュース