「マッサン」シャーロット、「まれ」土屋に「お疲れ様でした」!?

[ 2015年3月26日 19:28 ]

NHK連続テレビ小説バトンタッチセレモニーに出席した(左から)シャーロット・ケイト・フォックス、土屋太鳳、玉山鉄二

 NHK連続テレビ小説「マッサン」の夫婦役を演じた玉山鉄二(34)とシャーロット・ケイト・フォックス(29)が26日、東京・渋谷の同局で撮影中の次回作「まれ」の主演・土屋太鳳(20)にエールを送った。

 土屋は玉山とシャーロットに「お疲れ様でした」と花束を渡し、固い抱擁を交わした。続いてシャーロットも土屋に花束を渡し「お疲れ様でした…あ?」と間違えると、玉山が「がんばって下さい」と教えるほほえましい一幕も。

 また互いにドラマゆかりのプレゼントを交換。玉山らからは、タータンチェックのマグカップとスコットランドの民族楽器・バグパイプが描かれたエプロン、土屋からは輪島塗のペアカップが贈られた。シャーロットは「夫婦茶碗ということでこれを見る度、玉山さんを思い出します」と涙を浮かべた。

 また玉山とシャーロットから土屋へ激励のメッセージも。玉山は「(収録は)正直大変です。僕もシャーロットも倒れました」と告白。「でも頑張った自分、良くなかった自分とちゃんと向き合うことが一番大事だと思います。朝ドラはちゃんと向き合って問題を解決して、良い物ができると思っています。撮影楽しんで下さい」とエールを送った。

 シャーロットは7日間のニューヨーク生活で日本語を忘れてしまったと語り「すんません」と話し、笑わせた。「終わりのないように感じているかもしれませんが、必ず終わりはきます。1日1日大切にして下さい。大変なこと必ずあると思いますが、必ず乗り越えられる」とメッセージ。「何でも私に言って下さい。お弁当を持ってきたりマッサージしに来ます」と語り、土屋を感激させていた。

 「マッサン」は28日が最終回。30日からスタートする「まれ」は石川県能登地方で生活する生真面目な津村希(つむら・まれ)が、パティシエになる夢を追いかける姿を描く。

続きを表示

この記事のフォト

2015年3月26日のニュース