ジョージ 離婚騒動での不満主張…美佳が「思い違いをしている」

[ 2015年3月17日 14:32 ]

「胃にやさしい沖縄もずく」2015年収穫PRイベントにゲスト出席した高橋ジョージ

 女優の三船美佳(32)から離婚と長女の親権を求めて提訴されたロックバンド「THE虎舞竜」のボーカル・高橋ジョージ(56)が18日、都内で行われた「胃にやさしい沖縄もずく」2015年収穫PRイベントにゲスト出席。ことし1月に離婚問題が公になってから、高橋が芸能イベントに登場するのは今回が初めて。

 イベント後の囲み取材では、「質問はイベントに関することのみ」とのお達しがあったものの、高橋自ら「ずいぶん違うことが書いてあるなと思って…裁判中でもまったくお話できませんってことはないと思う」と騒動についてせきを切ったように語り出した。

 「はっきり言わせてもらうと、モラハラって、オレ確定してるの?確定したような書き方されて、どうなのかなと思って。この間もモラハラの人だって言われて…そういう感じなんだと」と怒りをにじませた。「モラハラの定義が亭主関白的なことで、本人が感じることだから。ただ、僕が言っているのは裁判の訴状にはまったく身に覚えないってこと」と強い口調で話した。

 三船を病院に自ら連れて行ったことも例に挙げ、「最初に病院に連れて行ったのは僕ですよ。モラハラしている人が連れて行きますか?」と主張。そもそも「夫婦としては遺恨を残さないってやり方だったはず。寝る前にスポーツドリンクを飲んででも話し合った。悪かった時はその時に謝っているし」と続けた。

 一部では、昨年2月に友人を交えて三船と朝まで離婚の話し合いをしたと報じられたが「夜中の2時までだった。朝じゃないですよね」とし、「近くのホテルで美佳さんと話し合いをした時も、離婚の“離”の字も出てない。前向きな話し合いだった。離婚の話し合いは一回もないんだって。その友人も前向きな話だったと言っている。本人にはそういう決意があったかもしれないけど、(三船が)思い違いをしていると思う、すでに。そこが食い違っている」とした。

 昨年12月25日に別居したとされていることについても「彼女はもっと前から大阪に行っているし、24日は三船(敏郎)さんの命日なので、娘とお義母さんと手を合わせた。その時に美佳さんはもう大阪に行っちゃったんだなと思った。それも6カ月間、身体を療養するってことだった。みなさんが考えているようなプロセスじゃないんです」と語気を強めた。

 三船側は離婚の意思は固く「120%戻る意思ない」と話しているとされるが、「気持ちって変わりますから。あくまでも努力をしたいってだけ」とあくまでも関係修復を望んでいるを明言。「(試練も)乗り越えられるんじゃないかな。プロセスだと思う。幸せになる努力を彼女もしていると思うし、僕もしている。(ボタンの)掛け違いはあるかもしれないが、そういうことが必要な時期だと思う」とし、「離婚するにしてもこのままじゃいけない。子どものためと妻も言っているが、子どものために親と親が会って話し合いをしないで別れるのはよくないなと思う。子どもと1年会ってないんですけど、まず会わせてほしい。それだけです」と話した。

 98年に結婚した2人は一昨年の12月末から別居。別居後に行われた離婚調停は、高橋が「もう一度やり直したい」という姿勢を崩さなかったため不成立。ことしに入り、美佳が離婚と親権を求め、提訴したことが発覚。今月3日に第1回口頭弁論が行われた。

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2015年3月17日のニュース