AKB劇場来場者100万人突破 初演時7人から9年2カ月

[ 2015年2月26日 05:30 ]

100万人目の来場者を祝うAKB48・横山由依(C)AKS

 AKB48の東京・秋葉原の劇場公演の来場者が25日、100万人に達した。この日は次期総監督の横山由依(22)がキャプテンを務めるチームKの公演。ステージでお祝いのくす玉が割られ、横山は「100万人を達成できたのはファンの皆さんがいてくれたから。200万人、300万人を達成できるように力を合わせて頑張りたい」と次の目標を見据えた。

 劇場の定員は250人で、2005年12月8日の公演開始から約9年2カ月かけての大台到達。100万人目となった大阪在住の大学1年生の女性(19)には記念特典として「AKB48劇場生涯フリーパスチケット」が贈られた。

 女性は「友達の友達がNMBにいる」と語ったが、48グループの公演を見るのはこの日が初めて。いつでも秋葉原の劇場公演を見ることができるチケットの目録を横山から手渡され「横山さんがかわいすぎてドキドキした。東京に来た時には毎回来たい」と笑顔を見せた。

 劇場公演は観客7人から始まり、06年2月4日に初めて満員になった。現在、観覧は毎回抽選で、最高倍率は12年8月27日の前田敦子(23)卒業公演の916倍。100万人達成には各グループの出張公演なども含まれ、この日までにステージに上ったメンバーは計471人。AKBだけで公演は3617回に及んだ。

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2015年2月26日のニュース