杏が月9初主演「デート」初回は14・8%!1月期トップ発進

[ 2015年1月20日 09:34 ]

月9「デート」第1話の場面写真(左から杏、長谷川博己)

 女優の杏(28)が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(月曜後9・00)が19日にスタートし、初回の平均視聴率は14・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。初回は15分拡大。1月スタートの民放連続ドラマ15作品(ゴールデンタイム=午後7~10時、プライムタイム=同7~11時)が出揃い、トップ発進となった。

 テレビ朝日「DOCTORS3~最強の名医~」(木曜後9・00)の初回14・6%(8日)を上回った。ただ、初回15%超えの作品は一つもなく、数字だけを見れば、やや寂しい出足となった。

 “恋愛力ゼロ”の男女によるロマンティックなラブコメディー。東大大学院修了後、国家公務員になった理系女子と、長谷川博己(37)演じる35歳のニート男性が、それぞれ結婚相手を探し、デートを重ねていく。「リーガルハイ」などで知られる古沢(こさわ)良太氏(41)のオリジナル脚本で、恋愛ドラマに初挑戦する。

 共演は国仲涼子(35)「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔(21)和久井映見(44)風吹ジュン(62)松重豊(51)ら。

 初回は、東京大学大学院を卒業後、内閣府の研究所で働く依子(杏)は徹底的に効率を重視する超合理主義者で、自ら立てた計画通りに人生を歩んできた。そんな依子が30歳を前にして父・俊雄(松重)から勧めで見合いをするが、ことごとく失敗してしまう。一方、母・留美(風吹)との2人暮らしの巧(長谷川)は「高等遊民」を自称するが、実際はニート同然の生活を送っていた。そんな巧を心配した幼なじみの宗太郎(松尾諭)の勧めで、経歴を偽り、結婚相談所に登録することに。その頃、一度は結婚をあきらめかけていた依子も結婚相談所に登録。そこで、2人はデートすることになり…という展開だった。

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