前田敦子 風俗嬢にピッタリ?「褒めていただけたのに」

[ 2015年1月15日 16:21 ]

舞台あいさつで笑顔を見せる前田敦子

 女優の前田敦子(23)が15日、都内で行われたWOWOW「連続ドラマW翳りゆく夏」(18日スタート、後10・00)の特別試写会で主演の渡部篤郎(46)、橋爪功(73)らと舞台あいさつに立った。

 ドラマは「江戸川乱歩賞」受賞の赤井三尋氏の同名推理小説のドラマ化で、20年前に起きた新生児誘拐事件の真相を探っていくサスペンス。同局のドラマへの出演は初めてとなる前田は「こんなに素敵な大人のドラマに呼んでいただいてうれしい。WOWOWのドラマにはずっと出たかったので」と笑顔。5歳の時に誘拐事件を目撃した唯一の目撃者であり、現在は風俗嬢という難しい役どころ。「ちょっとだけしか出演シーンはないので、すごく難しいなと感じていたけど、考える暇がないぐらいあっという間に終わった」と撮影を振り返った。

 初共演の渡部は前田について「(役柄の説明なども描かれていないのに)すぐに役の持っているものを素敵に演じていた。ちょっとびっくりした。声とか目の動きで表現していて、僕がひっぱられた感じ」と絶賛。

 一方、前田との共演を楽しみにしていながらも共演シーンがワンシーンもなかったという橋爪は「がっかりした。降りようかと思ったぐらい」と恨み節。渡部らが前田の演技を称賛するなか、「(前田の役が)ピッタリだということは風俗嬢にピッタリってこと?」と嫌味も飛び出したが、これには前田も「いい感じでほめていただけていたのに…」と苦笑いするしかなかった。

 歌舞伎俳優の尾上松也(29)と交際中の前田。この日、一部週刊誌で松也と年明け早々にデート重ねている様子などが報じられたが、交際について触れることはなかった。

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2015年1月15日のニュース