「トルコ映画祭」日本で初開催、270人が映画最優秀作観賞

[ 2014年12月20日 05:30 ]

トルコ映画祭のパネルディスカッションに参加したマフムート・ファズル・ジョシュクン監督(右)ら

 日本初開催となる「トルコ映画祭2014」(主催・トルコ大使館文化部など)が19日、東京都江東区のユナイテッド・シネマ豊洲で行われた。

 近年、トルコ映画は各国の映画祭で多数の賞を獲得しており、世界的に注目を集めている。今回は09年に公開された「Uzak Ihtimal(はかない期待)」を上映。約270人がロッテルダム国際映画祭の最優秀作品を受賞した同作を観賞した。

 会場ではパネルディスカッション「トルコ映画の100年」も開催された。マフムート・ファズル・ジョシュクン監督が「検閲や経済的困窮の問題も乗り越えて発展してきました。トルコ映画の新潮流は現在進行形です」と熱く語った。

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2014年12月20日のニュース