「スター・ウォーズ」7作目 初映像1分28秒「感じないか?」

[ 2014年11月30日 07:33 ]

初公開されたスター・ウォーズの最新作の場面写真。高速移動する物体に乗る新ヒロイン役のデイジー・リドリー(C)2014Lucasfilm Ltd.&TM.All Rights Reserved 

 SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」の7作目となる最新作「STAR WARS:THE FORCE AWAKENS(原題)」(来年12月18日世界同時公開)の特報映像が29日、全米30館の映画館とインターネットの特設サイトで公開された。同作は極秘で製作されており、映像が公開されるのは初めて。

 「ついに目覚めようとしている。感じないか?」という言葉で始まる1分28秒間の映像。帝国軍の兵士、ストーム・トルーパーのスーツを着た英俳優ジョン・ボイエガ(22)、高速で移動する物体に乗る新ヒロインの英女優デイジー・リドリー(22)の新キャスト2人が登場。ハン・ソロ(ハリソン・フォード)が所有する高速宇宙船ミレニアム・ファルコン号が砂漠の惑星を飛行するシーンなどが映し出され、ファンには一足早いクリスマスプレゼントとなった。

 驚きは謎の人物が持つ新型ライトセーバー。過去6作では棒状の日本刀タイプだったが、映像では剣のような十字型になっていた。「エピソード6 ジェダイの帰還」(83年公開)の30年後の物語という以外、いまだ詳細は明かされていない。この日公開された映像は、日本での上映予定はないが、来年5月4日の「スター・ウォーズの日」前後には正式な予告編が公開される可能性もある。

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2014年11月30日のニュース