ASKA被告「卑怯なことしない」 飲食物への薬物混入否定

[ 2014年8月29日 09:40 ]

覚せい剤取締法違反(使用)の罪に問われている栩内香澄美被告=5月撮影
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ASKA被告初公判

(8月28日 東京地裁)
 ASKA被告が罪を認める一方、栩内被告は全面否認しており、この日の検察側の被告人質問は、栩内被告に関するものが大半に及んだ。

 「覚せい剤を一緒に使ったか」「知らない間に覚せい剤を飲ませたか」と矢継ぎ早に質問。ASKA被告はいずれにも語気を強めて「ありません」と答え、「食べ物や飲み物に混ぜて飲ませた?」との質問には「そんな卑怯(ひきょう)なことはしない」と答えた。

 検察側は、今年4月20日に、栩内被告がASKA被告に「私にしたの気づいてたよ。寝られなかった理由が判明した。きょうもあれから寝られなかった」とするメールを送ったことを明かした。ASKA被告は、薬物を投与されたとの内容にも取れるメールの意味を問われたが、「分からない。彼女に聞いてほしい」と話した。

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2014年8月29日のニュース