大人AKBまりり 涙の劇場デビュー!10代と汗だく全力パフォ

[ 2014年7月16日 20:34 ]

劇場デビューを果たした大人AKBの塚本まり子(C)AKS

 「まりり」こと大人AKB48の塚本まり子(38)が16日夜、東京・秋葉原の専用劇場で行われた峯岸チーム4「アイドルの夜明け」公演に出演。10代のメンバーに交じり、歌にダンスに汗だくの劇場デビューを果たした。

 最後のあいさつで「劇場に出たくて…。なかなか踊りを覚えられなくて…。皆さんのおかげで、楽しくステージに立つことができました」と感極まり、涙を流した。この日は塚本38歳の誕生日。ダブルの記念日となり「一生忘れられない38歳に。後悔のないAKBを、あと少しですが、やりたいと思います」と語った。

 1曲目「アイドルの夜明け」からチェック柄のミニスカート姿で登場。バトントワリングを披露した。

 4曲目「拳の正義」の後に自己紹介。5月に放送された日本テレビ「1番ソングSHOW」(水曜後7・00)で、峯岸みなみ(21)が考案したキャッチフレーズ「まりりりり、まりりりり。恋のポケベル鳴らしちゃうぞ。大人AKB48まりりこと塚本まり子です」を口にし「劇場初めてです!きょうは1日よろしくお願いします!」と汗をぬぐいながら呼び掛けた。

 12曲目の後のMC。やや息切れした様子だったが、メンバーから「料理」「プロポーズ」「育児」の質問を受け、笑顔で答えた。 

 本編最後の13曲目「タンポポの決心」。感慨からか、目に涙が浮かんだ。アンコール前には劇場に「まりりコール」が響き渡った。

 アンコール終了後、ケーキを贈られ、メンバーと観客が誕生日を祝福。仲のいい渡辺麻友(20)からの手紙も読まれた。「もっともっと練習して、ドンドン(劇場に)出たいと思います」と意気込んだ。

 4月17日に合格発表。5月11日、35thマキシシングル「前しか向かねえ」全国握手会(京セラドーム大阪)にサプライズ登場。ファンの前に初登場し、握手会デビュー。6月7日「第6回選抜総選挙」(東京・味の素スタジアム)のステージに立ち、コンサートデビュー。徐々に活動の幅を広げてきたが、この夜“本拠地”デビューを飾った。

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