柳葉敏郎15年ぶり連ドラ主演「あすなろ三三七拍子」初回は7・7%

[ 2014年7月16日 10:33 ]

フジテレビ系連続ドラマ「あすなろ三三七拍子」制作発表で応援パフォーマンスを披露した柳葉敏郎

 15日にスタートした柳葉敏郎(53)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「あすなろ三三七拍子」(火曜後9・00)の初回視聴率が7・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 作家・重松清さん(51)の同名小説が原作で、存続の危機にある翌檜(あすなろ)大学応援団を立て直すため、50歳の中年男が団長に就任し、前近代的な基本精神を掲げる応援団でその哲学を学んでいく。15年ぶりの地上波の連続ドラマとなる柳葉は、会社から応援団に出向となる中年サラリーマンの主人公・藤巻大介を演じる。

 このほか男社会に嫌悪感を持つフェミニズム論客であるヒロインに剛力彩芽(21)、藤巻を熱く指導する応援団OB役で反町隆史(40)、ほんこん(51)、今どきの学生で金髪ピアス姿で登場する風間俊介(31)、チアリーダー部の部長役として高畑充希(22)らが出演する。

 初回は、エール物産で総務部課長を務める50歳の大介は、社長の荒川(西田敏行・66)がOB会の幹事を務める翌檜大学応援団への出向を命じられる。リストラ候補で断ったクビと大介に告げた荒川は、部員のいなくなった応援団を第五十八代団長となり、応援団を立て直すことを強引に了承させる。応援団室へ向かった大介のところに、ガラの悪そうなOBの齊藤(反町)、山下(ほんこん)が現れ、さっそく稽古をつけてやると特訓が始まる。その様子を3年生の沙耶(剛力)が遠くから見ていて…という展開だった。

続きを表示

2014年7月16日のニュース