よみがえる「昭和」が話題に…DJマーキー「本当のタイムマシン」

[ 2014年6月24日 07:35 ]

ディスコイベント「タイムマシン」に第1回から携わるDJマーキー

 大阪・ミナミによみがえる「昭和」が話題を集めている。1970年代中盤から80年代前半のヒットソングによるディスコイベント「タイムマシン」が7月5日、南船場の「プラチナム大阪」で開催される。今回で5回目。アース・ウインド・アンド・ファイアーや山下達郎、萩原健一ら200曲以上を4人のDJが担当し、5時間ノンストップで踊り続ける。第1回から加わるホスト役、FM802やCOCOLOの名物DJ・マーキー(61)が現象を分析した。

 タイトル通りの瞬間が訪れるという。家庭では子育てが一段落し、仕事も余裕を持って取り組める年代。全力疾走を緩めてふと足元を見たとき、思い出す70年代後半から80年代前半の青春時代。タイムスリップしたような空間が眼前に広がる。

 「(毎回)弾みがついてる。ファンに背中を押される感じで、本当のタイムマシン」

 一昨年6月の第1回が350人。今回は超満員の450人。しかしマーキーは人数以上に感じる熱気の変化を強調する。

 「集まる人がその時代の空気を愛している。ただ騒ぎに来てるんと違う。人が雰囲気つくる」

 当時の心斎橋はサーファーが集った。サーフショップが軒を連ね、若者は競技経験にかかわらずサーフファッションに身を包んだ。サブカルチャーの拠点としてはディスコも同様でマーキー自身、「波乗りとディスコの世界、割とつながってる」と両方に親しみ、ミナミの気質を「何が飛び出すか分からん。でもおもろかったら行くで、という文化」と表現した。

 選曲は今回4人のDJに委ね、自身はホスト役に徹する。「一緒に踊って適当にチャチャ入れる。お立ち台から誰か落ちひんか、気つける」。そう言い切れるのはDJへの信頼の裏返しだ。

 高校1年で経験して以来40年現役、DJ界の鉄人KENT(56)ら。「切れ味が違う。DJレジェンドや」。そうマーキーから絶賛されるKENTは「お客さんがタイムスリップできるよう盛り上げる」と意気込む。

 マーキーは将来的に京セラドーム大阪開催も見据える。「大阪城ホールやってからな。コラボは考えられる。ディスコパーティーとファッションショー、もしくはライブとか」。タイムマシンの前回来場者は6割が女性で平均年齢53歳。近い将来、定年退職組がターゲットの成長産業と注目を集めるかもしれない。

続きを表示

「美脚」特集記事

「連続テレビ小説「スカーレット」」特集記事

2014年6月24日のニュース