ワッキー有言実行 観戦マナー向上訴え渋谷センター街を清掃

[ 2014年6月16日 05:55 ]

渋谷センター街を清掃するペナルティのワッキー(右)ら

サッカーW杯1次リーグC組 日本1―2コートジボワール

 お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキー(41)は観戦マナーの向上を訴えるため、渋谷のセンター街を清掃した。

 12日付本紙でスクランブル交差点周辺の清掃を公言。試合が終わった正午すぎから、後輩芸人ら約20人が「渋谷でもフェアプレーでいきましょう」という手作りの横断幕を掲げ、センター街の入り口で清掃活動を開始。

 東京ドームのPVに参加していたワッキーは、約30分遅れで合流。興奮したサポーターの波が押し寄せ、現場が騒然となったため「混雑を招いてしまった」と判断し、一時活動を中断した。時間を置いてから、センター街の奥へ移動して清掃作業を再開。通行人が「サポーターのためにありがとうございます!」と声を掛け、ごみ拾いを手伝う一幕もあった。

 ワッキーは「スクランブル交差点にサポーターが集まる習慣が、(日本代表戦後の)いい風物詩になってくれれば。警備隊がいらないぐらいになるといいですね」と切望。日本代表へは「もう切り替えるしかない。反省すべき点は反省し、強い気持ちで次戦に臨んでほしい」と話した。

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