頭突き瓦割りの武田梨奈 空手大会飛び入り参加で2冠&MVP

[ 2014年6月16日 04:46 ]

映画のイベントで正拳突きを披露する武田梨奈。左は高田延彦

 頭突きでの瓦割りが話題となったアクション女優の武田梨奈(23)が15日、自身のブログを更新。飛び入りで参加した全関東空手道選手権大会で優勝したことを伝えた。

 この日は誕生日で仕事が休みだったという武田。マネジャーに頼み込んで「高校・一般・壮年・女子段組手の部」「高校・一般 男女段の型の部」に急きょ参加したところ、「学生の時以来のW優勝を受賞しました。さらに、、、空手歴13年目にして、人生初の【MVP賞】に選ばれました」と2冠のみならずMVPまで獲得したことを明かした。

 「高校・一般 男女段の型の部」の決勝戦の相手はなんと弟。「決勝戦はまさかの!!!まさかの!姉弟対決でした!笑弟と一緒に決勝で戦えたのも嬉しかったです」と加えた。

 飛び入りで参加することにしたモチベーションは「今回『勝ちたい』ではなく『負けたくない』という気持ちで臨みました。自分に負けたくない」。自身に打ち勝つことで最高の結果を出し、「反省することも、見つめ直すことも、たくさんあります。また初心に戻れました」とリフレッシュしたことを報告した。

 現在アクション女優として活躍する武田は、「私の仕事は、役者です。それが本業です」としつつ、「『じゃあ空手は何?』とよく聞かれます。空手は、私の心の一部です」と、空手が自身の柱になっていること誇らしげに表現。優勝メダルや賞状を手に笑顔を見せる画像とともに「23歳始めの、自分なりの良いスタートがきれて良かったです」とつづった。

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2014年6月16日のニュース