浅野忠信 40歳迎え「楽になった感じ」モデルとの交際質問は「…」

[ 2014年6月14日 14:15 ]

映画「私の男」初日舞台あいさつに登場した浅野忠信

 俳優の浅野忠信(40)が14日、都内で行われた主演映画「私の男」(監督熊切和嘉)初日舞台あいさつに、二階堂ふみ(19)、高良健吾(26)らと登壇。モデルでDJの中田クルミ(22)との交際報道後、初の公の場となった。

 桜庭一樹氏の直木賞受賞作が原作のラブストーリー。奥尻島を襲った大地震による津波で家族を失った少女・花(二階堂)と、遠い親戚と名乗る男・淳悟(浅野)との禁断の愛を描いている。「原作を読んだ時からやりたい役だった」という浅野は「とことんまでやりたいと思って演じ、それができた。ふみちゃんと強烈な時間を過ごさせてもらい、その中で監督にしっかりと切り取ってもらった。妥協なく作った作品なので、楽しんでもらえると思う」と力を込めた。

 浅野は撮影後、40歳を迎えており、「楽になった感じ」と大台突破に独特な感想を語った。自身に欠かせないものを尋ねられると、「私の先輩」と意外な回答。「楽屋でご飯食べている時に、林家ペー・パー子師匠が応援に駆けつけてくれて、誕生日の話をひたすらしてくれて、ノンストップで盛り上げてくれた。居なくてもいいのかもしれないですが、ステキな先輩だなと思った」と1回目の舞台あいさつ後の楽屋への意外な訪問者を明かし、笑わせた。

 舞台あいさつには花の幼少期を演じた山田望叶(9)もサプライズで登場。オンエア中のNHK連続テレビ小説「花子とアン」で主人公のはなの幼少期を演じ、注目を集めた山田にとって、本作が女優デビュー作。「生まれて初めての現場で(カメラを向けられ)最初は正直恥ずかしかったけど、終わる時は寂しかった」と撮影を振り返った山田。二階堂から「スクリーンで見るべき映画。ね?」と同意を求められると、「はい…でも、まだそんなに見てないから…」と素直に返し、照れ笑いを浮かべた。

 浅野は13日発売の雑誌「フライデー」で、中田との肩組みデートの様子が報じられたばかり。降壇時に、報道陣から「交際順調ですか?」「いいお付き合いをされているということでいいですか?」などと問いかけがあったが、何も答えなかった。浅野は09年に歌手のCHARA(46)との離婚後、これまでもダイアナチアキ(26)、仲里依紗(24)、麻宮彩希(20)らとの交際が報じられている。

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