土肥ポン太 雄弁に野菜を語る 本業については言葉少な

[ 2014年4月20日 08:47 ]

ムック本を発売し、サイン会を開いた土肥ポン太 

 お笑い芸人の土肥ポン太(42)が19日、大阪市内でムック本「野菜の教科書」の発売記念イベントを開き、お笑いについてよりも雄弁に野菜について語った。

 青果店を営む“吉本の野菜王子”は、「消費税8%には悩んでる。値上げすると買ってくれないから大変」と吐露。TPPについても、「海外の安い野菜が輸入されても、こだわって作ってる日本の農家のためにも地産地消の精神を」と熱弁を振るった。だが、観客に「本業は忙しくないの?」と問われた途端、言葉少なになり、笑いを誘った。

 MBSテレビ「せやねん!」(土曜前9・25)の人気コーナー「土肥ベジ太ブル」を書籍化。豊富な知識を生かし、野菜の選び方や保存法、調理法などを伝授する。「50万部売れたら、山田孝之さん主演で映画化したい。印税で青果店のスタッフにボーナスも渡したい」と夢を語った。

 同局の関係者によると、「今回は野菜に限定した内容なので、売れれば果物編も出版したい」とした。

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2014年4月20日のニュース