剛力彩芽に台湾フィーバー!キスのリクエストに大笑い

[ 2014年4月4日 05:30 ]

主演映画「L DK」のキャンペーンで台湾を訪れ空港でファンの歓迎を受ける剛力彩芽と山崎賢人

 女優の剛力彩芽(21)が3日、初主演映画「L DK」が世界で最も早く公開される台湾を訪れた。キャンペーンで海外を訪れるのは初めて。空港ではファン約300人の出迎えを受けた。商売繁盛の神様をまつる台北市内の寺院でヒットを祈願。“ヒット確実”との占いも出て「うれしい」と笑顔をみせた。

 台北松山空港の到着ロビーは、横断幕や応援うちわを持ったファンが集まり熱気に包まれた。剛力が姿を見せると「あやめちゃーん」「可愛い!」と日本語で歓声が上がり、約20分間の即席サイン会に。海外でファンの熱い出迎えを受けたのは初めてで「こういう光景をテレビで見たことがあるけど、皆さんが温かく迎えてくれてうれしい」と、ほほ笑んだ。

 出演映画「清須会議」などが台湾でも公開され人気が急上昇。「L DK」も原作漫画が台湾では「鄰居・同居」のタイトルで人気を集めており、映画公開は日本よりも1日早く世界最速の今月11日となった。

 公開を間近に控えヒット祈願のため、三国志の英雄で商売繁盛の神様としても知られる関羽をまつった「行天宮」を訪問。神様に聞きたいことを思い浮かべながら三日月形の赤い木札2枚を地面に投げつけ、表と裏の組み合わせが出たら神様の答えは「はい」。これを3回続けて行う占い「博杯(プアプエ)」に挑戦し、「映画がヒットするか」と質問したところ、3回とも「はい」。幸先の良い結果に「なかなかそろわないと聞いていたのに!」と大喜び。

 市内の会見には地元メディア約80人が集まり、「我是剛力彩芽(ウォーシー、ガンリーツァイヤー)」と北京語で自己紹介。ラブストーリー初挑戦の作品で、山崎賢人(19)とのキスシーンも話題になっており、司会者が「台湾の会見ではキスシーンを再現するしきたりがあるんですよ」とおどけながらリクエストすると大笑い。「映画を見に来てください」という意味の北京語で「請来看(チンライカン)」と締めくくり、拍手を浴びた。

 ≪カザフスタンでも公開≫映画公開は香港とカザフスタンでも決まっている。川村泰祐監督(45)は「ヒットして続編を台湾で撮影できたらいい」と期待を寄せた。

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