桂歌丸 肺疾患と肋骨骨折で入院 「笑点」収録も欠席

[ 2014年4月4日 14:55 ]

桂歌丸

 落語家の桂歌丸(77)が慢性閉塞性肺疾患と肋骨骨折のため3月29日から入院していることが分かった。歌丸が4日、落語芸術協会を通じて文書でコメントを発表して明らかにした。

 文書によると、歌丸は3月20日に大阪からの移動中にせき込み、胸が急に痛くなった。「最初は我慢できていたのですが、痛みが増し呼吸も苦しくなった為」、同29日に病院へ行き「慢性閉塞性肺疾患」と「肋骨骨折」との診断を受けて入院することになった。「動いたり話をすると痛みがあるため、ある程度動ける状態になるまでお休みを頂く所存でございます」としている。

 歌丸は「各方面の皆様には多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。心からお詫わび致します」と関係者らに謝罪。仕事復帰については「退院時期は未定でございますが、体と相談しながら復帰を目指したいと思っております」としている。

 5日に日本テレビ系「笑点」の収録が予定されていたが欠席。「私の代わりに誰が司会を務めるかはお楽しみにしていてください」としている。

 歌丸は2009年2月に肺気腫で入院し、翌年2月にも風邪をこじらせて呼吸が困難となったため入院している。

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2014年4月4日のニュース