SOLIDEMO、ザックに歌でエール!W杯期間中にブラジル公演

[ 2014年2月15日 06:35 ]

ポーズを決めるSOLIDEMO。身長が全員1メートル80以上!(左から)中山優貴、山口智也、佐々木和也、手島章斗、向山毅、渡部俊英、佐脇慧一、木全寛幸

 4月にメジャーデビューする大型新人グループ「SOLIDEMO(ソリディーモ)」が14日、サッカーW杯ブラジル大会開催中の6月18日にサンパウロで公演することを発表した。

 東京・渋谷のマウントレーニアホールで開いた、バレンタインライブで発表。リーダーの渡部俊英(27)は「初海外の仕事。日本を代表して行くので、少しでも日本をPRしたい」と抱負。佐脇慧一(23)も「日本男児としてサムライ魂を見せたい」と拳を強く握りしめた。

 男性8人組のボーカルグループで、いずれも1メートル80以上の長身。

 ライブは、元日本代表MF中田英寿氏(37)のプロデュースで、W杯中に期間限定でオープンするカフェ「nakata.net Cafe」で開催。約300人の前で、オリジナル曲に加え「上を向いて歩こう」など日本を代表する名曲も披露する予定。同所は日本代表の応援拠点となるほか、日本酒や和食などを通じて日本文化を発信する場所にもなり、佐々木和也(23)は「歌で日本人の奥ゆかしさを伝えたい」と話した。

 エイベックスが「世界に通用する男性グループをつくる」ことを目的に、昨年4月に結成。モデルや元陸上競技の国体選手ら、個性的な8人を集めた。日本各地でスカウトしてきた担当者は「色白で背が高く、スラッとしたスタイルの持ち主を探した」と説明する。

 その世界進出の第一歩がザックジャパンの決戦の地。高校まで12年間サッカーをしていた中山優貴(22)は「本田圭佑選手など、海外で活躍している選手に注目してます」と笑顔。日本代表にエールを送り、新たな刺激を受けるライブになりそうだ。

 ◆SOLIDEMO(ソリディーモ) 渡部俊英(27)、向山毅(25)、手島章斗(20)、中山優貴(22)、佐々木和也(23)、山口智也(20)、木全寛幸(22)、佐脇慧一(23)の8人。名称は「SOLID」と「EMO(emotional)」の造語で、「最高にクールで女々しいヤツら」の意味。活動のスローガンは「歌で人を癒やす」。4月16日にシングル「THE ONE」でデビューする。

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2014年2月15日のニュース