妻夫木聡に倍賞千恵子が嫉妬「あまりにも仲良くしていて」

[ 2014年1月25日 15:11 ]

映画「小さいおうち」初日舞台あいさつに登場した妻夫木聡

 俳優の妻夫木聡(33)が25日、都内で行われた映画「小さいおうち」(監督山田洋次)の初日舞台あいさつに、主演の松たか子(36)をはじめ、倍賞千恵子(72)、黒木華(23)らと登壇した。

 昭和初期を舞台に、ある家庭に生じたひそやかな恋愛事件に揺れ動く2人の女性の運命を描く。妻夫木は亡くなったばかりの大叔母・タキ(倍賞)の自叙伝に隠された秘密をひも解く現代の青年を演じている。

 「東京家族」(2013年)に続いての山田組登板となる妻夫木は「山田監督の中でもまた新しいものができたなと感動した。この年になってもどんどん挑戦し続ける監督の映画に対する情熱をすごく感じた」と絶賛した。

 現代の青年役ということで、妻夫木の撮影はもっぱら倍賞と一緒のシーンだったとか。妻夫木くんが「倍賞さんは本当に素晴らしい方で、実際のおばあちゃんだったら本当に嬉しいなと思うぐらい幸せだった。一日一日を楽しく撮影させてもらった」と笑顔を見せると、倍償も「実際のおばあちゃんになってもいいわよ」とニッコリ。「妻夫木くんとずっと一緒で嬉しかった。(妻夫木が)恋人(役の女性)を連れてきた時に、あまりにも仲良くしていて、ちょっと嫉妬しました」と続け、“相思相愛”ぶりを披露した。

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2014年1月25日のニュース