アニメ映画「…ヨヨとネネ」諸星すみれ、加隈亜衣が舞台あいさつ

[ 2013年12月28日 16:15 ]

舞台あいさつを行った(左から)ufotableの近藤光プロデューサー、平尾隆之監督、姉ヨヨ役の声優・諸星すみれ、妹ネネ役の声優・加隈亜衣、音楽担当・椎名豪さん

 25日から韓国で世界初公開され、公開初日だけで1万932人を動員したアニメ映画「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」(監督平尾隆之)の日本公開を迎えた28日、東京・新宿区の新宿バルト9で初日舞台あいさつが行われた。

 同作品は、コミック雑誌「月刊COMIC リュウ」(徳間書店)で連載され、キャラクターデザイナーとして知られる「ひらりん」(物語環境開発)によるオリジナルコミックス「のろい屋しまい」を原作にした本格派魔女ファンタジーで、スターチャイルド(キングレコード)、ufotable(「空の境界」「Fate/Zero」など制作)、徳間書店の3社がタッグを組んだ。

 今回の舞台あいさつはツアー形式になっており、28日の東京を皮切りに福岡、北九州、大阪、京都などを3日間で10カ所を回る。

 最初のあいさつは約250人で満席の中、平尾監督をはじめ、姉ヨヨ役の声優・諸星すみれ、妹ネネ役の声優・加隈亜衣、音楽担当の椎名豪さん、ufotableの近藤光プロデューサーの5人が登壇。

 平尾監督は「長い時間をかけて作りましたので、公開が今日からというのは、うれしくもあり、ドキドキする感じですね。今回はフィルムの柔らかい色味というのは作るのが結構難しくて、そこは本当にこだわったところなので、多少頭の片隅に入れて見ていただけるとスタッフは喜ぶかもしれません」。

 諸星は「私は最初、亜紀ちゃん役でオーディションを受けていたので、まさかヨヨさんをやらせていただけるとは思わなくてすごくびっくりしたんですけれども、この役をやらせていただけたら私もまた少し成長というか、ステップアップできるかなと思って、気合を入れて頑張ろうと思いました」。

 加隈は「ネネちゃんを演じさせていただくことが決まったときは、うれしいのと同時に、劇場版に出るのは初めてだったので、緊張と不安とですごくドキドキしていたんですけれども、すみれちゃんと一緒にPVを一番最初に収録したときに引っ張ってくれて、自然にネネちゃんとしていられたのは、すみれちゃんのお陰」と見どころや制作秘話などを話していた。

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2013年12月28日のニュース