“岡田官兵衛”にバトンタッチ 綾瀬はるか「一日一日を楽しんで」

[ 2013年11月14日 12:31 ]

NHK大河ドラマバトンタッチ会で、黒田官兵衛を模しただるまに笑みがこぼれる綾瀬はるか

 来月15日に最終回を迎えるNHKの大河ドラマ「八重の桜」のヒロイン・綾瀬はるか(28)から来年1月5日から始まる「軍師官兵衛」の岡田准一(32)へ主役をバトンタッチするセレモニーが14日、同局で行われた。

 ドラマの舞台となる地域のゆかりの品を交換する恒例行事では、綾瀬が福島県の浜通り、中通り、会津地方の三カ所からそれぞれ、大堀相馬焼、白河だるま、コシヒカリを持参。岡田は姫路はりこと勘兵衛レンコン、姫路市の地酒を用意した。官兵衛を模しただるまに思わず笑みがこぼれた綾瀬は「八重バージョンのもあったんです。並べてみたいです」とニッコリ。写真撮影では階段から降りる足を滑らせるハプニングを起こし、しばらく笑いが止まらなかった。

 綾瀬は大河に取り組んだ日々を「もっと撮影したいというぐらいあっという間に終わった」と振り返り、岡田には「一日一日を楽しんで。悔いが残ることも良しとする」とアドバイス。最終回まで残すところ5回となったが、「八重さんが亡くなるところまで見たかった」と名残惜しそうに話した。

 撮影中の岡田は「八重の桜」からのスタッフと現場を共にし「綾瀬さんが愛される主演をやられてきたんだなと感じることが多い」と話し、「男性を撮るのと女性を撮るのではスタッフのテンションも違う」と笑わせた。

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