「ＦＵＪＩ★７ＧＩＲＬｓ」活動休止　撮影中に７人全員がケガ

ＦＵＪＩ★７ＧＩＲＬｓ

　７人組の女性アイドルユニット「ＦＵＪＩ★７ＧＩＲＬｓ」のメンバーが１０月３１日に行われた撮影中の事故で全員がけがを負い、活動を休止していることが６日、分かった。

　問題の事故はパチンコ・パチスロメーカー藤商事のパチンコをＰＲするために編成された「ＦＵＪＩ★７ＧＩＲＬｓ」のメンバーの鈴木咲（２６）黒沢美怜（２４）桜子（２３）馬越幸子（２２）矢野清香（２２）沢口けいこ（２１）横川ユカ（２１）の７人が撮影中、演出の一部で用いたセメントが原因で皮膚疾患等を発症する事態が発生したというもの。

　メンバーが所属している芸能事務所「プラチナムプロダクション」の公式サイトは４日、「ＦＵＪＩ★７ＧＩＲＬｓに関するご報告」と題して「撮影中にケガをする事態が発生致しました」と報告するとともに「このため、しばらくの間お仕事をお休みさせていただきます。今後の状況につきましては追って、ご報告申し上げます」としている。「ファンならびに関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」としている。

　藤商事は５日、ホームページで事故の詳細を明らかにするとともに謝罪した。「平成２５年１０月３１日（木）弊社の委託した制作会社による撮影において、演出の一部で用いたセメントが原因で皮膚疾患等を発症する事態が発生いたしました」とし「ＦＵＪＩ★７ＧＩＲＬｓのメンバーの皆様には多大なる苦痛とご迷惑をお掛けしたことを心より深くお詫び申し上げます。また、ファンならびに所属事務所・関係者の皆様にも多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」というお詫び文を掲載している。

　治療に専念し活動を休止しているメンバーの鈴木は１０月３１日のツイッターで「髪の表面が溶けてね、キューティクルなくなってブラシも通らなくなったんだ」と打ち明け、１１月１日には「やっぱ髪はタワシみたい」と悲惨な状態を明かしたが、５日に事務所の公式サイトに詳細が報じられると「ご心配をおかけしてほんとうにすみませんでした。近いうちに仕事復帰できるよう頑張るので、少しの間待ってて下さいね！そして髪はばっさりいきました！」と髪をショートカットにしたことをファンに向けてつぶやいている。

　また黒沢は５日に自身のブログを更新し「わたしのお仕事は、自らのプロモーションなので、かなり焦りもありますが、起こってしまったことは仕方ないので、先ずは治療に専念しようと思います！どうか皆様忘れず待っててくださいね(●´ω`●)」と呼びかけるなどメンバーはおおむね前向きだ。