「鑑定団」1000回 中島誠之助「1つの文化が生まれた」

[ 2013年11月6日 17:15 ]

放送1000回を迎える「開運!なんでも鑑定団」の司会・石坂浩二(左)今田耕司(中央)アシスタントの吉田真由子(C)テレビ東京

 テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)が12日のオンエアで放送1000回を迎え、3時間スペシャル(後7・54)で記念する。

 1994年4月にスタート。節目の回は「もう一度見たい!思い出の名品」「歴代高額鑑定ゲスト大会」「名場面集」「史上最強のお宝大集合」の4企画が用意された。

 「いい仕事してますね」の名ゼリフも生んだ鑑定士の中島誠之助氏(75)は「よくやってきたもんだよ。だいたいね、小学生で『鑑定団』見てたのがテレビ東京に就職しているんですからね。 私にはアッという間ですけど、彼らにとっては生涯のほとんどだからね」と20年間を振り返る。

 「『鑑定団』が始まったころ、お宝というと偽物、だまされた、とくる。 今、お宝というと、うちにあるから見てくれ、とくる。 これは、私は1つの文化が生まれたと見るね」と番組の功績を称えた。

続きを表示

2013年11月6日のニュース