キムタク主演「安堂ロイド」19・2%発進 同時間帯「相棒」超え

[ 2013年10月16日 06:00 ]

 SMAPの木村拓哉(40)が主演し、13日にスタートしたTBS「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」(日曜後9・00)の初回視聴率が、関東地区で19・2%だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 堺雅人(40)主演で大ヒットした「半沢直樹」の後番組として注目されていた。10月開始の民放連続ドラマの初回では、堺主演のフジテレビ「リーガルハイ」(21・2%)に次ぐ2番目。「半沢…」の初回(19・4%)には届かなかったが、好スタートとなった。

 木村は殺された天才物理学者と、未来から送り込まれたアンドロイドの2役。瞬間最高視聴率は21・5%で、アンドロイドが物理学者の恋人(柴咲コウ)を守るために戦った午後9時58分のクライマックスシーン。20%近い視聴率を続けた後、終盤に向けて数字を上げ、テレビ朝日「相棒―劇場版2―」(13・2%)などの同時間帯のライバルを上回った。

 植田博樹プロデューサーは「非常に挑戦的な企画。どう受け止めていただけるのかなと思いながら作っていました。興味を持って見ていただけたことをうれしく思います」とコメント。

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2013年10月16日のニュース