大森立嗣監督「さよなら渓谷」がモスクワ国際映画祭審査員特別賞

[ 2013年6月30日 06:00 ]

モスクワ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した映画「さよなら渓谷」の一場面((C)2013「さよなら渓谷」製作委員会)

 第35回モスクワ国際映画祭が29日閉幕し、大森立嗣監督の「さよなら渓谷」が審査員特別賞を受賞した。

 日本作品の同賞受賞は1965年「手をつなぐ子等」(羽仁進監督)以来2度目。モスクワ国際映画祭はカンヌなどに次ぐ世界的な映画祭の一つとされている。

 受賞後、大森監督はステージに上がり「日本で作った小さい映画ですが、賞をもらってうれしい。胸を張って日本に帰れます」と喜びの言葉を述べた。過激な濡れ場に挑戦した主演の真木よう子(30)と大西信満(37)らも現地入りしていた。

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2013年6月30日のニュース