塩屋俊さん死去 俳優、映画監督 震災テーマの舞台公演先で倒れる

[ 2013年6月6日 11:32 ]

 俳優、映画監督の塩屋俊(しおや・とし、本名智章=のりあき)氏が5日午後2時56分、急性大動脈解離のため仙台市の病院で死去した。56歳。大分県出身。葬儀・告別式の日取りは未定。

 80年に俳優としてデビュー、映画「釣りバカ日誌9」などに出演し、映画監督としても活動。東日本大震災時に福島県相馬市の医療現場で奮闘する医師らを描いた演劇「HIKOBAE」の企画・演出を手掛け、米ニューヨークで上演されるなど話題となった。5日午後、同作品の公演で訪れた仙台市の会場楽屋で休憩中に倒れ、病院に搬送された。

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2013年6月6日のニュース