全日空 AKB起用で若者応援企画、機内で番組放映も

[ 2013年4月10日 18:04 ]

 全日本空輸は10日、人気アイドルグループのAKB48を起用し、「アジア地域の若者たちの挑戦を応援する」をテーマにキャンペーンを実施すると発表した。

 東京都内で開いた発表会では、全日空の西村健常務が「アジアや世界の舞台に羽ばたいてもらうのを精いっぱいサポートしたい」とあいさつ。メンバーの渡辺麻友さんらが全日空の客室乗務員の制服姿で登場。「タイでエステを学んで、両親にマッサージをしてあげたい」と笑顔で話した。

 キャンペーンでは、AKBの中国・上海版SNH48、インドネシア・ジャカルタ版JKT48に派遣されたメンバーの活動報告をホームページの特設サイト上で公開。AKB48のオリジナル番組を国内線は5月、国際線は5~6月の期間に機内で放映する。

 乗客を対象に、6月に開催されるAKB48総選挙の人気上位10人の予想イベントも実施。ANAマイレージクラブ会員で4月15日~5月31日の期間の搭乗者が投票でき、的中すれば握手会に参加できる権利が当たる。

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2013年4月10日のニュース