アカデミーに追い風 「アルゴ」2賞受賞

[ 2013年2月19日 12:39 ]

全米脚本家組合賞で最優秀脚色賞のタイトルを手にした「アルゴ」で監督・主演したベン・アフレック

アカデミー賞にもノミネートされている「アルゴ」と「ゼロ・ダーク・サーティ」が17日、米ニューヨークとロサンゼルスで開催された全米脚本家組合賞で、それぞれ最優秀脚色賞と最優秀オリジナル脚本賞に輝いた。

「アルゴ」はすでにゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞で作品賞と監督賞を受賞しているベン・アフレック監督の主演作。1979年のイランで占拠された米大使館から人質6人が脱出した実話がテーマ。アントニオ・J・メンデスの原作「ザ・マスター・オブ・ディスガイズ」とジョシュア・バーマンがワイアード誌に寄稿した記事「ザ・グレイト・エスケープ」を基に「アルゴ」の脚本を手掛けたクリス・テリオが同賞を受け取っている。

 今回も「世界にひとつのプレイブック」「ザ・パークス・オブ・ビーイング・ア・ウォールフラワー」「ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日け」「リンカーン」などの並みいる強豪を抑えての最優秀脚色賞の受賞となった。

また、キャスリン・ビグロー監督がウサマ・ビンラディン容疑者の追跡劇を描き、主演のジェシカ・チャステインがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされているスリラー作品「ゼロ・ダーク・サーティ」からは脚本を執筆したマーク・ボールが最優秀オリジナル脚本賞を手にしている。

  最優秀オリジナル脚本賞には「フライト」「LOOPER/ルーパー」「ザ・マスター」「ムーンライズ・キングダム」などがノミネートされていた。 

 また、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー作品賞にノミネートされている「シュガーマン 奇跡に愛された男」のマリク・ベンジェルールが最優秀ドキュメンタリー脚本賞を獲得した。

  昨年の同アワードで受賞を果たした「ファミリー・ツリー」や「ミッドナイト・イン・パリ」などが、その後のアカデミー賞でもそれぞれ脚色賞と脚本賞に輝いているため、今回の受賞作品もアカデミー賞での受賞が大いに期待できる。

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