海老蔵 東京五輪開催希望「自分のできることをやってみたい」

[ 2013年2月19日 17:38 ]

 2020年夏季五輪の開催都市決定まで200日となった19日、東京招致委員会は東京商工会議所と共催し、羽田空港国際線ターミナルで記念イベントを開き、歌舞伎俳優の市川海老んや招致大使を務めるフェンシングの太田雄貴(森永製菓)らが協力を呼び掛けた。

 東京と世界をつなぐ空の玄関口の「江戸舞台」と名付けられたステージで、五輪ファンを公言する海老蔵が「ぜひ日本で日本選手の活躍を見たい」と力強く話すと、イベントに招待された地元小学生も大喜び。

 歌舞伎は1964年東京五輪の際も日本の伝統芸術として世界に紹介され、夜に開演する「ナイト歌舞伎」を実施した縁もあるという。海老蔵は東京開催が決まった場合に「(開会式などで)自分のできることをやってみたい」とアピールした。

 ロンドン五輪銀メダルの太田は「世界に日本の芸術や文化を発信することも僕の仕事」と全力を注ぐ考えを示した。

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