土肥ポン太　ＲＧとプロレス対決、必死のギャグで圧倒

笑いを誘う土肥ポン太（前列）とレイザーラモンＲＧ

　青果店経営で「野菜王子」としても知られる土肥ポン太（４１）が１０日、京都・よしもと祇園花月で「スーパーファイトｉｎ狂斗戯怨～ポン太ＶＳＲＧストリートファイトデスマッチ実況解説浅越ゴエ～」を開いた。ポン太とレイザーラモンＲＧ（３８）が大喜利などを織り交ぜて対決する１２０分３本勝負のプロレス企画で、昨夏に続く２回目。

　ポン太は２０年以上のファンで邪道のカリスマ・大仁田厚を意識し竹刀を手に革ジャン姿で登場。毒霧噴射しながら「決着つけたる」と気勢を上げた。場外乱闘でＲＧのパンツを脱がしにかかる悪役ファイトを見せると、モノボケ対決では電話を手にムチを振り回し「ＳＭダイヤルです」と必死のギャグで圧倒した。

　最後はラリアットの応酬でダブルノックダウン。２戦連続のドローとなったが、ポン太は「ＲＧをつぶすことしか考えてなかった。（つぶせて）よかったよ」と自身の勝利を確信していた。