東山紀之「勇気は素晴らしい」 KAT-TUN田口のギャグに太鼓判

[ 2013年1月18日 16:47 ]

 18日に東京都新宿区の東京グローブ座で開幕する舞台「NO WORDS,NO TIME~空に落ちた涙~」公開リハーサルが同日、同劇場で行われ、ダブル主演を務める「少年隊」の東山紀之(46)、「KAT―TUN」の田口淳之介(27)ら出演者が顔をそろえた。

 同作は、音楽とダンスだけでつづるセリフのない物語で、コンテンポラリーダンスの世界を軸に、演劇的なストーリーが融合する新しいジャンルの舞台。東山は「本当はセリフで言ったほうが楽な部分もありますけど、あえてそれを封印して感情を伝えるという、やっていて意味があると思う。肉体を酷使するので、面白いものができたんじゃないかな。僕の挑戦もたまにやっていると大きなものになるので、充実した毎日を送っています。いい感じで出来上がっているんじゃないかな」と手応えを口にした。

 作品とは裏腹に、会見では田口の新作ギャグ“ピューンポーン”が連発される笑いの絶えないものに。新ギャグは東山の依頼で演出のG2氏が田口のために考えたものだといい、「セリフがない分、伝えやすい分もある。受け取る側に感情を込めて“ピューンポーン”っていう感じでやってきました。2013年イチ押しですよ!」と田口。

 微妙な空気となるも、「この状況下でできるという、彼の勇気は素晴らしい。僕は田口とかぶっちゃうので、ギャグは封印しました。僕は彼のギャグのファンなんですよ」と田口のギャグに太鼓判を押した東山。「(舞台では)水を打ったような静かなところで、自分を表現できるので、心地いい。でもその分、楽屋では田口のギャグを聞いてリラックスしてます」と作品にもいい影響を及ぼしていることを強調していた。

 東京公演は2月5日まで。

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2013年1月18日のニュース