江口洋介が天才シェフ役「dinner」 初回は8・8%

[ 2013年1月15日 10:52 ]

 13日にスタートした江口洋介(45)主演のフジテレビ系連続ドラマ「dinner」(日曜後9・00)の初回平均視聴率が8・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが15日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 2010年からスタートした日曜9時ドラマ枠“ドラマチック・サンデー”第10弾作品で、超有名イタリアンレストランを舞台に、シェフやオーナーらそこで働く人々の悩みや葛藤、夢を描く群像劇。「スクール!!」(2011年1月クール)以来の2年ぶり2度目の同枠主演となる江口は、妥協を許さない主人公の天才シェフ・江崎を演じる。ヒロインは倉科カナ(25)で、病で倒れたオーナーシェフの父に代わり、レストランを守るためひたむきに頑張る支配人を演じる。劇中では同局系料理バラエティー「アイアンシェフ」から料理長が出演オファーを受ける場面もある。スタート前には、出演が決定していた野波麻帆(32)が妊娠を理由に降板したことも話題となった。

 初回は、『ロッカビアンカ』はオーナーシェフである辰巳(風間杜夫・63)の人気もあり、連日大勢の客でにぎわっていた。辰巳の娘で支配人の沙織(倉科)がお客を迎え、給仕長の瀬川壮一(ユースケ・サンタマリア、41)が席へ案内する…いつもように、満席の客に対応していた。そんなある日、辰巳がくも膜下出血で倒れ、意識不明の重体になってしまう。混乱する中、沙織はいつも通りに店を開けるが、辰巳がいない影響は拭えず、店は寂れていってしまう。沙織は辰巳と同じ店で修業したという江崎(江口)を新しい料理長に迎えることに。その頃、江崎は小さなイタリアンバルの調理場に立ち、黙々と仕事をこなしていた…という展開だった。

続きを表示

2013年1月15日のニュース