福山雅治 進化の予感「その扉の向こうにまた新しい扉が見つかる」

[ 2012年11月8日 07:03 ]

東芝の新CMに出演する福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治(43)が、9日から放送される東芝のノートパソコン「dynabook R822」の新CM「その次」編に出演している。

 「R822」はタブレット、フラット、ノートパソコンの3通りの使い方ができる「タッチ対応コンバーチブルウルトラブック」という新しい形のパソコン。CMでは先進的なパソコンを使いこなす福山のりりしい姿が描かれる。

 撮影が行われたのは廃校となった中学校の体育館。バレーボールコートほどの広さに洗練された空間がつくり出された。中央に置かれているのは、パソコンから広がる新しい未来を象徴的に表現した長テーブル。その前で福山がタブレットを打ちながら「ひとつの扉を開くと、次の扉が現れる」と語るシーンから始まる。

 続いて椅子に座って画面に見入り、「その扉の向こうにまた新しい扉が見つかる」と話すと、タブレットがフラットについた状態のキーボードを叩く手元が映される。タブレット部分の画面を手前に起こすと、今度はノートパソコンに変化。「胸の鼓動を感じながら、僕らは未来に行く」の言葉とともに、画面に見入る横顔が映し出される。「R822」の特長を「未来への入り口は、ひとつじゃない」と象徴的に述べて終わる。

 福山は同社の液晶テレビ「REGZA」やブルーレイディスクレコーダー、タブレットなどの広告キャラクターを務めており、これらに次ぐ起用。「dynabook」の広告キャラクターは00年にも務めており、12年ぶりの再起用となった。

 00年は歌手として、ダブルミリオンセラー曲となった「桜坂」をリリースしたり、カメラマンとしてシドニー五輪取材に取り組むなど、メモリアルイヤーといえる年。その後も、俳優としてNHK大河ドラマ「龍馬伝」の主演など、さまざまな入り口から未来を切り開いてきた。12年間の歳月で想像以上の進化を遂げた福山と「dynabook」。これからの“両者”のさらなる進化を予感させるようなCMになっている。

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2012年11月8日のニュース