30周年 47歳だって「伊代はまだ16だから~」

[ 2012年11月5日 06:00 ]

デビュー30周年記念公演を開いた松本伊代

 歌手デビュー30周年を迎えた松本伊代(47)が4日、東京・品川のステラボールで約20年ぶりの単独ライブを開催した。デビュー曲「センチメンタル・ジャーニー」など30曲を披露。“親衛隊”として支えたデビュー時からのファンも多数駆けつけ、同窓会さながらの盛り上がりだった。

 「いよちゃーん!」と叫ぶ男性ファンの声が響く。松本は「センチ…」「ラブ・ミー・テンダー」「TVの国からキラキラ」とヒット曲を立て続けに披露。「まだまだ盛り上がってね」とファン800人に呼びかけた。

 “花の82年組”の一人も、今や美魔女世代!?それでも体形は当時とほとんど変わらずキープ。ミニスカやフリフリのアイドル衣装に果敢に挑戦した。「忘れ放題だった」という歌詞は必死で覚え、8月からボイストレーニングやジムでの体力づくりなど、全力で準備してきた。

 「きょうは16歳に戻って、ファンの方もあの頃に戻って楽しんでほしい」。懐かしの親衛隊も新調したピンク色の法被を着て、久々のコンサートを楽しんでいた。

 アンコールでは、デビュー当時に着た赤いメイド服風の衣装を復刻して着用。ところが、センチ…の歌唱中に、夫でタレントのヒロミ(47)が全く同じ衣装を着てサプライズ登場。2人でにぎやかに30周年を祝い、「また会おうね!」と約束してステージを後にした。

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