イクメン賞に杉浦太陽ら 西川きよしは新設「イクジイ」

[ 2012年10月18日 17:51 ]

 育児に熱心な著名人を表彰する「イクメンオブザイヤー 2012」に、俳優の杉浦太陽(31)、お笑いタレントの藤本敏史(41)、プロレスラーの佐々木健介(46)が選ばれ、18日、埼玉県越谷市のショッピングセンターで授賞式が開かれた。表彰は昨年に続き2回目。

 杉浦は「育児は夫婦でやって楽しむこと。妻が笑顔だと良い家庭になる。イクメンと奥さんを愛するオクメンになって」とアドバイスした。

 わざと「イケメンオブザイヤー」と言い間違えて笑いを誘った藤本は「母乳が出ないだけのママという気持ちで子育てしている」と力説。佐々木は「生まれたばかりのときの子どもの姿が頭に残っている。大きくなっていくが、そのときの思いのまま育てたい」と語った。

 “孫育て”に積極的な「イクジイオブザイヤー」も新設され、受賞したお笑いタレントの西川きよし(66)は「孫は本当にかわいく、素晴らしい」と笑顔を見せた。

 育休を取得するなどしたイクメン首長を公邸に招いた野田佳彦首相に特別賞が贈られ、首相は「子育て支援策の一層の充実に頑張っていきたい」とのメッセージを寄せた。父親も育児を楽しもうと訴える団体が主催、厚生労働省が後援した。

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2012年10月18日のニュース