松本幸四郎ホッ!転落の染五郎は打撲「思ったほど重くなく」

[ 2012年8月29日 06:00 ]

負傷した市川染五郎の父・松本幸四郎宅には市川猿翁からの花が届けられた

 歌舞伎俳優の市川染五郎(39)が舞台公演中に約3メートル下の奈落に転落した事故から一夜明けた28日、松竹は右側頭部と右半身の打撲を負ったとの診察結果を明らかにした。

 国立劇場(東京都千代田区)で行われた父・松本幸四郎(70)の古希記念舞踊公演初日の事故で、公演はそのまま中止。28日の公演も延期となった。染五郎が予定した9月1日からの「秀山祭九月大歌舞伎」は休演するという。

 染五郎は都内の病院に入院中で、容体は安定。首は動かせない状態だが、意識はしっかりしており、幸四郎と言葉も交わした。退院時期は未定。復帰に向けて検査と治療を続ける。

 幸四郎は「皆さまには大変ご心配をお掛けして申し訳ありません。思ったほど(ケガは)重くなく、ほっとしております」とのコメントを発表。この日は妻とともに終日、都内の自宅で過ごした。自宅には市川猿翁(72)らから見舞いの花などが届いた。

 松本幸四郎事務所などによると事故原因は、踊っていた染五郎が誤って足を踏み外したものとみられる。事故当時は共演者が昇降装置で舞台から退場した後で、染五郎は装置が下がったままの状態だと認識していたが、後ろ向きに落ちたという。

 新橋演舞場は「秀山祭九月大歌舞伎」の配役変更を発表。昼の部の「寺子屋」は、染五郎が演じる予定だった松王丸役を中村吉右衛門(68)が、武部源蔵役を中村梅玉(66)が演じる。夜の部の「時今也桔梗旗揚」の小田春永役の代役は中村歌六(61)。

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