小泉今日子「激しい筋肉痛」 女同士の取っ組み合い3番勝負

[ 2012年7月13日 06:00 ]

荻野目慶子(左)と取っ組み合いする小泉今日子

 女優の小泉今日子(46)が着物姿で女性相手に取っ組み合いする演技を披露する。

 映画「つやのよる」(監督行定勲、来年1月公開)で、女優の荻野目慶子(47)演じる夫の不倫相手と対決を繰り広げるという設定。

 髪の毛を引っ張り合うなどの激しいシーンに挑戦しており「私の役は貞淑な妻だけれど、芯に激しさや強さを秘めています」と説明。対決シーンについて「楽しかった。実人生では経験したことのない、女同士の取っ組み合いというのを3回戦!次の日、激しい筋肉痛になるほどの戦いでした」と笑顔で振り返った。

 映画は阿部寛(48)が主演。性に奔放な妻を持つ主人公が、妻と関係を持った男たちや、その周囲に連絡を入れていくことで巻き起こる騒動を描く。小泉と荻野目は男たちを取り巻く女性役。ほかに、野波麻帆(32)、風吹ジュン(60)、真木よう子(29)、忽那汐里(19)、大竹しのぶ(54)という豪華女優陣が出演する。

 阿部は「こんなに素敵な女優さんたちと映画で共演できてうれしいです。面白い群像劇を期待してください」と共演陣の顔ぶれに感激。行定監督も「この映画の見どころは役者の演技でしたから、理想通りの豪華キャスティングになって最高です」と話している。

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2012年7月13日のニュース