三枝 5年ぶり「ヤングタウン」登場 鶴瓶&さんまも祝福

[ 2012年7月5日 09:15 ]

 16日に「六代桂文枝」を襲名する落語家・桂三枝(68)が4日、大阪市内で、MBSラジオの特番「復活!桂三枝の歌え!MBSヤングタウン」公開録音に臨んだ。

 1967年10月スタートのヤングタウンは三枝の出世作。79年12月に卒業し、07年6月の“同窓会特番”以来、約5年ぶりの復活となった。

 三枝の推薦で出演したことでレギュラーとなり、現在もパーソナリティーを務めている笑福亭鶴瓶(60)と明石家さんま(57)のコメントを放送。鶴瓶は「20歳の頃、吉本興業の三枝兄さんが、松竹芸能の僕を見つけてくれて、公開録音に出させてもらって。いつも僕のことを笑ってくれます。文枝になっても笑わせ続けます」と祝福した。

 さんまも「ヤングタウンに推薦していただき、漫談をしたら“何のこっちゃ分からへん”と怒られました。レギュラーにはなれないなと思っていたら次の週からレギュラー。襲名披露には行かせていただきますので」と感謝。三枝は「さんまさんは、なんば花月で小林繁投手のモノマネしている頃からオモロイやっちゃと思ってました」と懐かしそうに振り返った。

 今回は、当時共演した斎藤努元MBSアナウンサー(70)らが出演。人気コーナー「桂三枝の僕は名監督」の再現などで会場は爆笑の連続となり三枝は「来週もやりましょう。タイトルは、シニアタウンで」と笑顔を見せていた。14日午後4時放送。

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2012年7月5日のニュース