いきものがかり 史上最長7分40秒NHK五輪テーマ曲

[ 2012年6月8日 06:00 ]

NHKロンドン五輪放送テーマソング「風が吹いている」を初披露した「いきものがかり」

 男女3人組「いきものがかり」が7日、都内でNHKロンドン五輪放送テーマソング「風が吹いている」を初披露した。

 7分40秒のバラードは、いきものがかりの楽曲としてはもちろん、NHKの五輪テーマソング史上最長。作詞・作曲担当のリーダー水野良樹(29)は「力入れすぎだってメンバーに言われたり、(曲も)長くなってしまいました。オリンピックは時代を象徴するもの。その一瞬をちょっとでもみんなで共有できればという願いを込めました」と力を込めた。

 この日は、3分20秒の短縮バージョンを披露。注目選手についてボーカルの吉岡聖恵(28)は「陸上の福島千里選手とテニスの錦織圭選手。錦織選手はお会いした時、メンバー3人にサイン入りラケットを下さった」といい、「本当に微力ですが、私たちの曲が少しでも(選手たちの)励みになればうれしい」と話した。

 同曲は、五輪番組のオープニングタイトルやエンディングテーマとして流されるほか、大会前の関連番組などでも使用される。

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2012年6月8日のニュース