向井理ドラマ　ヒロインは尾野真千子　時任は「ふぞろい」以来のＴＢＳ

　俳優向井理（３０）主演、７月スタートのＴＢＳ「サマーレスキュー～天空の診療所～」（日曜後９・００）で、ヒロインを尾野真千子（３０）が演じることになった。

　昨年度後期のＮＨＫ連続テレビ小説「カーネーション」主演後、初の民放地上波ドラマ。また、時任三郎（５４）が９７年４月期の人気作「ふぞろいの林檎たち４」以来、１５年ぶりの同局出演で、注目を集めそうだ。

　標高２０００メートルを超える山の診療所が舞台のヒューマンドラマ。尾野は、主人公の心臓外科医（向井）が派遣された診療所に隣接する山荘の娘役。看護師だった過去があり、医療機器や薬がそろわない環境で戸惑う主人公の尻を叩く。時任は山の診療所の責任者で、主人公の命に向き合う姿勢に影響を与える。

　尾野は「山のステキさや命の大切さを伝えられたらいいな」と抱負。時任は「今回も素晴らしい作品になるように全力を尽くしたい」と張り切っている。２人と初共演の向井は「尾野さんには引っ張っていってもらいたい。時任さんはとても気さくな兄貴のような方」と今月下旬の撮影開始を楽しみにしている。

　ほかに人気子役の本田望結（７）、能年玲奈（１８）らが共演。